どうも、ラルフです。

前回に引き続き、Google Glass EE2について今度は日本国内からの購入方法について書いていきたいと思います。

現在の販売経路

この記事を書いている2020年2月22日現在、個人で購入できる場所としては、Google Storeのような公式のストアでは販売されておらず、いくつかのリセーラーから購入することが可能です。

they can now purchase devices directly from one of our hardware resellers, such as CDW, Mobile Advance or SHI

https://developers.googleblog.com/2020/02/glass-enterprise-edition-2-now.html

本体であるPodがおよそ$1,500、フレームであるBandが$140程度の価格になります。

上に挙げられているリセーラーのストアでは、見たところ直接的な郵送は行っていないようです。

国内の正規代理店のようなものは今の所ないですし、これらのストアから直接購入して国内へ転送を行うのが今の所ベストでしょう。

自分が買った経路

日本への直接の配送ができないということで、個人輸入代行業者を使いました。

どの業者を使っても大差ないと思いますが、ひとまずググって上の方に出てきたPlanet Expressというところを使ってみました。

アメリカ国内での郵送

2/6にMobile Advance で商品を購入し、アメリカ国内にあるPlanet Expressの倉庫の住所へと送ります。

Mobile Advanceでは日本への郵送はできないですが、US版のAmazon Payを使えばカードは日本国内で発行されたもので問題なく決済できました。

同日中に配送が行われ、倉庫への到着待ちの時間となります。

ミシシッピ→カリフォルニアの陸路での移動は案外時間がかかり、倉庫への到着は11日になりました。

アメリカ→日本への郵送

Planet Express側から商品が到着したとメールが来るので、届き次第配送の手続きをします。

今回使った Planet Expressでは最低限の日本語化がされているので特に問題はなかったですが、荷物の代理受け取りを行うための書類(USPS 1583)などは忘れずに提出しましょう(全部オンラインで済みます)。また、日本語化されているとしても内部でどう処理されるかはわからないので、住所であったり名前や何かしらのリクエストを出すときのメッセージなどは英語にしておいたほうが吉でしょう。

2/11に商品到着の連絡があり、すぐに配送の指示を出しました。

ひとまず早く手元にほしかったので優先キュー($5)のオプション追加と、国際便ではあまりきちんとした荷物の扱いを期待できないので梱包材の追加($2)と割れ物注意(Fragile)のシールの追加($2)のオプションをつけて配送指示を出しました。 Invoiceには、価格$1195のDisplay Deviceとして提出をしました。

同日中にFedexの追跡番号が送られて来て、ステータスが配送済みになっていましたが、実際に集荷が行われたのは13日になってからでした。

集荷が行われてからは、FedexのInternational Priority便にしたおかげか1日で日本国内に到着し、その日のうちに配達まで行われました。

かかった値段

日本円は実際にカードに請求が来た額です。

本体: 145,989円($1,308.53), 商品$1,195 + 税$113.53 輸入代行:6,475円($56.73)

合計:152,464円

輸入時に消費税が入るはずなのですが、まだ支払いの案内は来ていないのでひとまずこの分だけの合計です。

やはりカリフォルニア州の9.5%の税が重たいですね・・・

アメリカ内での届け先の州によって変化するので、ここらへんを削りたい場合は州税が0%な州の住所に送付できる輸入代行業者を使うといいでしょう(今回使ったPlanet Expressも有料会員限定で州税0のオレゴン州の倉庫を使えるそうです。$10/月なので、かかる税金が今回のように$110であれば1ヶ月のみだけ有料会員になったとしても1万円近く浮きます)